腕がはえる 18日目(8月6日)

終わらない夏休み 腕がはえる 18日目(8月6日)

「おはよう、兄さん」
「おはようございます、章一様」
亜紀と明美が眠そうな顔で拷問部屋へ入って来た。
昨日は亜紀達の淫蕩にふける声が明け方近くまで章一の部屋に届いていた。明美の首筋や肩口には亜紀が付けたキスマークが幾つも付いており、手首にはかすかに縄の痕も残っていた。
「遅いぞ。こっちは敏江に手伝ってもらって準備は出来ている」
床の上には手首と足首を括り付けられ、股を閉じられないように膝の裏に棒を通された眉子が、尻を高く突き出した格好で床に突っ伏している。
章一は昨日、眉子の腰に付けた貞操帯のロックを外した。
「今日は眉子の括約筋の伸縮性がどの程度か見てみようと思う。」
そう言うと章一は眉子の貞操帯をゆっくり外しにかかった。
「うっ、うううっ、あっ、あっはぁ」
巨大な金属棒が引き抜かれる、排泄感にも似た感覚に、眉子は思わず声を漏らし、巨大なディルドから開放された安堵感でため息をついた。
「へえぇ、なにこれぇ、紅門がこんなに大きく開いてる。3センチ位あるんじゃない?中まで丸見えよ、眉子。」
そう言いながら亜紀が眉子の紅門に指を入れてくる。
4人に直腸まで覗かれ、死んでしまいたい程の羞恥心に、眉子は耳まで真っ赤にしながら黙って耐えている。
「敏江、早速始めてくれ」
章一に命令されて、嬉しそうに敏江が眉子に近づいてゆく。眉子の後ろにしゃがみこみ、右手を紅門にあてがうと、ゆっくりと紅門に押し込み始めた。
「!なっ、なにっ、いっ、いたいっ、ああっ」
潤滑剤も無しに侵入を試みる敏江の右手に眉子は狼狽した。
敏江の腕はへたな男の腕より遥かに太い。
そんなものを入れられればお尻が裂けるにきまっている。
「くっくくっむっ、むりですっ!そんなの入る訳ありませんああああああおっ、おねがいです、ゆるしてくださいおしりがさけちゃう、さけちゃいますぅぅあああっ」
眉子の必死の懇願も4人の加虐心を煽り立てるだけである。
敏江は左手で眉子のお尻の肉を割り広げながら、右手を捩じるように押し込んでゆく。括約筋がメリメリと音を立てているのが眉子には判る。
「ひっ、ひいいっ!いたい、いたいっ、たすけてっ!いやぁいたいよぉくううっ!」
眉子は涙をボロボロ流しながら悲鳴を上げ続けている。
「そう、そうだ、そのまま捩じり込むようにそう、その調子」
章一に声をかけられよほど嬉しいのか、敏江はグイグイと右腕を押し込んでゆく。あまりの痛みに目の前が真っ白になった眉子は、言葉にならないうめき声を上げ続けている。
「ぐっ!おおおつぐぁぁ」
ようやく一番太い指の付け根が眉子の中に消えてゆくと、敏江は残りを一気に押し込んだ。
「ぎゃあああああああ!」
眉子は激痛のあまり絶叫し、焦点の合わない目で口からよだれを垂らしていた。
眉子のお尻から敏江の太い腕がはえている。
「さて、ここまでは割と誰でも入るのさ。問題はここからだ。」
章一はそう言うとぐったりしている眉子を仰向かせる。 肩口を明美に押さえさせ、敏江に左腕も前の穴へ入れるように指示をだす。 それを聞いた眉子は狂ったように不自由な体をばたつかせて敏江の腕の侵入を拒もうとするが、敏江はそんな事はお構い無しに眉子の前の穴への侵入を開始する。
「ひっ、ひいいっいっ、いやあああっもっ、もうやめてぇ!やめてよおおぉぉぉ!あたしが何をしたってゆうのぉ!」
「おだまり!逆らったりしたら弟がどうなるかこないだ教えたでしょ!まだ判らないの?あんたは黙って私達の慰み者になってりゃいいのよ!判った?ほら!返事をしなさい!判ったの?」
弟の事を言われて黙るしかない眉子の顔を亜紀が踏みつけてなじる。
「わっ、わかりました!達也だけは」
「それはあなた次第よ!がんばって敏江の腕を咥え込みな!」
眉子の目から、これまでとは違う諦めの涙が零れ落ちた。
敏江は先ほどと同じように捩じり込むように腕を侵入させようとするが、伸び切った眉子の括約筋は敏江の侵入を拒み続ける。
「もっと思いっきりやっていいぞ。切れようが裂けようが別にかまわんからな。」
血の気がひくような章一の言葉に、眉子は真っ青になった。 敏江は遠慮のない強引な侵入を開始する。 右に左に手首を回転させながらグイグイ押し込んでくる。
「おごおおおおおっ!ごおおおっ!おっおっ!がっ、ぐがっ」
股間がメリメリ音をたて、息ができぬほどの激痛に、眉子の頭は真っ白になり、獣の様な咆哮を上げながら口角から泡を飛ばして悶えている。
「3分の2か。もうちょっとだな。」
眉子の秘肉を割り広げ、章一が状態を確認する。すでに括約筋は限界まで伸び切っており、敏江の腕が入りきるかどうかは微妙であった。
眉子は背中を大きく仰け反らせ、お腹を大きく上下させて吠え続けている。全身に脂汗が吹き出している。ようやく敏江の左腕が眉子の中に飲み込まれた。
「こりゃすげえや。訓練した女ならともかく、15歳の小娘がこんな太い腕を2本共飲み込んじまったぜ。たったこの前まで、処女だったのによ」
「へえぇ、もう筋肉パンパンって感じ」
みんなが眉子の股間を覗きながら一様に驚いている。
眉子はゼイゼイと息を荒げて、大きく肩で息をしている。
「よしっ。敏江、そのまま立ち上がって眉子を持ち上げるんだ。」
敏江が立ち上がり、渾身の力を込めて眉子を持ち上げようとする。
もはや抗う気力もなくなった眉子の目尻から涙が零れ落ちる。
立ち上がった敏江の腕の下に、股間で眉子が逆さまにぶら下がっている。
「そのまま振り回してみろ」
章一の言葉に敏江は眉子を振り回し始める。
とたん、眉子の身体が敏江の腕から外れて、部屋の隅まで転がってゆく。
「駄目じゃないか、外れないように回す時には手をひろげてなきゃ。よし、もう一度だ・・・」

その日一日、眉子は股間の二つの穴に、何度も何度も敏江や亜紀の腕を突っ込まれ、一日が終わる頃には眉子の二つの穴は大きく開いたままになっていた。